2011年9月7日水曜日

ミシェル・ルグラン@ブルーノート東京

                  

一昨日の夜、二人でブルーノート東京へミシェル・ルグランのライブに行ってきました。
ミシェル・ルグランは3度のアカデミー賞、5度のグラミー賞に輝く音楽界のマエストロともいうべき人物であり、フランスが世界に誇る巨匠でもあります。
音楽一家に生まれ育ち、少年時代からピアニスト、作編曲家として活躍。「シェルブールの雨傘」、「ロシュフォールの恋人たち」といった映画音楽を数多く手がけたことでも知られています。
そんなミシェル・ルグランの来日公演をずっと心待ちにしていました。

今回の公演はルグランのピアノの演奏にドラムとベースも加わったピアノトリオでした。
待ちに待ったミシェル・ルグランの登場に胸が高まり、そのうえ、ルグランの軽快でありながらも力強く、そして繊細で品のあるピアノの旋律に酔いしれてしまいました...
75歳にして(見た目は可愛いお爺ちゃんといった感じなんです。。)華麗なるピアノの演奏。
アンコールの「シェルブールの雨傘」には感動のあまり涙が出そうになりました。
私は通路側に座っていたので、退出時に握手までしてもらえて感極まった、という感じです。
曲と曲の間のスピーチもなんだかお茶目なお人柄が垣間見れて、とても楽しく幸せなひと時を過ごしてきました☆
まだまだ興奮冷めやらぬと言った感じです...
ピアノの音色にフランスの香りを感じ、大人の贅沢な幸せな時間をゆっくり堪能できました。

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