2011年12月22日木曜日

PARISレポート 4


今日は、パリの「Marche aux puces」蚤の市 
のことをお話しますね。

もはや私の趣味といってもいいくらいですが
蚤の市巡りが大好きです。
パリ市内では「ブロカント」といって至る所で不定期に
様々な蚤の市が開催されています。
こういったこじんまりとしたブロカントも楽しいですが、
毎週末に開催されている常設市があります。

「ヴァンブ」や「クリニャンクール」、「モントルイユ」といった蚤の市です。
今回は「ヴァンブ」と「クリニャンクール」へ行ってきました。

まずは、「marche aux puces de vanves」
ヴァンブの蚤の市。


ヴァンブでお天気なのは久しぶり。
それだけでもなんだか嬉しくなってしまいます。

写真で見ての通り、青空市です。店舗数は大体300店くらい。
外で開かれている市なのでとても開放的で
見ているだけでも楽しいです。

私は大体、朝9時くらいに行って
お昼過ぎくらいでぐるっと一周するような感じです。
お昼を過ぎるとお店はどんどん終わってしまうので、
ここは半日くらいで見てまわれる規模的にはちょうど良い感じだと思います。
パリの蚤の市では私はここが一番好きです。




雑貨から食器、アクセサリーやちょっとした家具などなど
アンティークのものが何でも揃っています。
その中から掘り出し物を見つける楽しみがあります(^-^)


私もお買い物の交渉中。
こういったやりとりも楽しみでもあります☆


アンティークレースのお店。いろいろと物色中...。

突きあたったところにあるクレープやガレット、
ホットドッグなどを売っているスタンド。
ここでいつも、チーズとハムのガレットを食べ、
カフェを飲んでひと休みします。

ヴァンブでは2軒、私のお気に入りのお店があるのですが...
残念ながら今回は1軒出店していませんでした。
やはり行った時によってムラがあるので、今回はちょっとイマイチだったかなぁ、
と思いつつも結局色々と買ってきました(*_*;


そして、次は「Marche aux puces de paris saint- ouen」
クリニャンクールの蚤の市。


世界最大の規模を誇るクリニャンクールの蚤の市。
2000店舗が軒をつらねています。

店は常設店舗形式なので、
アンティークのお店が立ち並ぶ街、といった雰囲気です。

もちろん、お店を出しているのは、その道のプロばかり。
1700年代から1970年頃のものまで幅広く色んなものが売られています。
世界中からバイヤーなどが仕入れに来るそうです。



洋服や小物、古書、それから古い貴重なレコードなどなど、
とにかく色々な専門店がたくさんあって1日では回りきれません(*_*)


リモージュ焼のアンティークのティーセット。
すべてハンドペイントが施されたもの。一目ぼれでセットで購入。
無事、割らずに持ち帰ってきました。


可愛い看板の前で。
クリニャンクールもヴァンブもお店を出している人は
当然ながら古いものが好きな訳で。。
色々と質問をすると、
喜んでその物についての歴史とか由来などを教えてくれます。
私も古いもの...アンティークが大好きなのでとても勉強にもなります。

この日も朝早く出掛けたのに、食器やアクセサリーなどの仕入れなどで
あっという間に夕方になってしまいました。

もう少し見ていたかったけど、
夜はシャンゼリゼのクリスマスマーケットに行く予定だったので
後ろ髪をひかれつつ退散しました。

次回は、「Marche de Noel」マルシェ・ドノエル 
 シャンゼリゼのクリスマスマーケットについてお話しますね☆


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