2016年8月24日水曜日

旅日記 2016 Paris 5


パリで必ず訪れる手芸屋さん。

ここはリボンやボタンといった材料が揃い、また今の時代では手に入りにくいヴィンテージのデッドストック素材も沢山あります。
ここでしか手に入らないものもあり、
私はいつもヘアアクセサリーの製作に必要な材料を探してきます。


また帽子やヘッドピースに使う貴重な材料も揃います。
何を作ろうかな〜と考えたり…
見ているだけでも楽しいですよね。

今日はそんなパリの専門店のお話です。



「Gants Muriel」
手袋の専門店です。

日本ではあまり見かけませんが、
パリには手袋の専門店もあります。
自分の手のサイズにぴったりあった手袋が見つかります。




店内には沢山の手袋がディスプレイされています。


こんな感じに後ろにある棚から
好みの色や形、また手のサイズを見て合うものを出してくれます。

今は日本で海外のものが、ブランドもの以外でも何でも手に入りやすい時代ですが、、
だからこそ、こういうパリでしか手に入れられないものや、お店は貴重だと思います。
パリの手袋屋さんで出会った上質な手袋は、きっと素敵な思い出の品になりそうです。

余談ですが、
私は手のサイズがとても小さくて…
お店のマダムがかなり探してくれたのですが、残念ながら合うサイズがなくて購入できませんでした。


パリには帽子専門店が沢山あります。
こちらのお店は小さなアトリエ兼ショップ。




カラフルな帽子が沢山‼︎
店内に蝶々が飛んでいるみたいに見えました。


奥にある小さなアトリエで全て丁寧に手作りされています。


素敵な帽子に心浮き立ちます。

じつはロシュフォールで被ったカプリーヌはこのお店でオーダーしたのです。
いかにもコスプレみたいなのは苦手でしたので…
映画の帽子のデザインでありながら、今の装いにも合うよう作って貰いました。


オーダーしてから
3カ月ほど待ちましたが…。
こんな感じに仕上がり大満足でした。
(カシータのお客様から写真を見たい、とのご要望がありましたのでアップしました)

デザイナーの方からも写真を見せて欲しいと言われていました。
帽子のお礼も兼ねて、パリのアトリエに伺ってみました。
ロシュフォールでの写真を見せたら凄く喜んでくれました^ ^
帽子のオーダーメイドもパリならでは、な気がします。

デパートやブランドショップでのお買い物もいいですが…
こういったパリならではの専門店に行ってみるのも楽しいですよ。

【おまけ】


パリの北、クリニャンクールの蚤の市にも色々なお店があって面白いです。
こちらもビーズやボタン、ブレードなどなどの専門店。
アンティークの材料が沢山あります。
お店のマダムと^ ^


アンティークのリボンなど…
きれいな色にときめきます。
今までフランスより買い集めてきた材料が沢山ありますので、ヘアアクセサリーに生まれ変わらせようと思ってます。お楽しみに^ ^


2 件のコメント:

  1. 本当に素敵な帽子ですね。
    よくお似合いです!
    写真(デルフィーヌ)とっても綺麗です!!

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    1. Kenさま、こんばんは。
      お褒めいただき恐縮です…。
      ありがとうございます‼︎
      映画を観て、デルフィーヌの帽子にずっと憧れを抱いておりましたので、張り切って用意していきました^ ^
      もう、本当に自己満足なのですが…良い記念になりました。

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